ファッション

【What’s in my bag?】イルビゾンテ好きのビジネスマンのカバンの中身

人のカバンの中身を見るのが好きだ。

カバンそのものや中身の持ち物を見ることで、その人の暮らしや働き方、好みや趣味嗜好などを感じ取ることができるのが面白い。

普段は専ら見て楽しむ側だが、自分でもやってみたくなった。

僕と同じような趣味の人にとって、少しでも楽しみになれば幸いだ。

前提として、こちらが僕のステータス。

・男
・20代後半
・都内で働くサラリーマン
・服装はオフィスカジュアル(週1回程度スーツ)
・通勤時間は1時間程度
・好きな色は青と黒
・好きなブランドはイルビゾンテ

カバン

まずはじめに、カバンの紹介。現在使っているカバンはARC’TERYXのグランヴィル 16 ジップバックパック。カラーはブラック。

ブロガーやYouTuber、ミニマリストなど、ガジェット好きの人たちの間で人気の高いバックパックだ。

アウトドアブランドだが、ミニマルなデザインでサイズも大きすぎず、ビジネスシーンでも問題なく使用することができる。

止水ジップに加え、生地が水をよく弾く素材のため、天候を気にせず使用できる点も◎。

僕はカバンがかなり好きで、しょっちゅう買い替えている。このバックパックを使い始めてまだ1ヶ月も立っていないが、相当気に入っている。長く使っていくことになりそうだ。

 

こちらが背面。バックハンガーのクリッパも愛用している。

 

こちらが上部のポケット。ここには頻繁に取り出す小物を入れる。電車に乗る際はお腹側で抱える形になるため、その状態からだと特にアクセスしやすい。キーフックも付属している。本記事ではトップポケットと呼ぶことにする。

 

こちらがサイドポケット。ここの容量が結構大きく使い勝手がいい。背負った状態から左肩だけ外してアクセスできるため、自転車に乗りながら荷物を取り出したいときにも便利。右奥に見えているジップから、メインコンパートメントにアクセスすることもできる。

 

そしてこちらがメインコンパートメント。スリットが2つに、ジップつきのポケットが1つ。
真ん中のスリットはクッション性のある素材で覆われているため、PCスリーブとして使用できる(15インチまで)。背中側のスリットもそれなりの大きさがあるので、真ん中にPCを入れつつ、背中側にタブレットを入れることも可能。

次に、セクションごとに入れているモノを紹介していく。

トップポケット

ここには頻繁に取り出すものを入れている。左上からiPad用のUSBハブ、AirPods、目薬、モバイルWi-Fi、イルビゾンテのパスケース(会社に入るときに使用するカードキーのケースとして使用している)。

どれも仕事のときと通勤中に特に使用するものたちだ。

中でもおすすめはAnkerのUSBハブ。見ての通りの無駄のないスタイリッシュなデザイン。iPad Pro用として売られているが、僕はiPad Air4で使用している。もちろん問題なし。

搭載ポートはこちら。

・4K 60Hz HDMIポート
・PD対応 充電用USB-Cポート ※データ転送や映像出力は非対応
・データ転送用 USB-A 3.0 ポート (5Gbps) ※充電や映像出力は非対応
・3.5mmオーディオジャック
・micro SD&SDカードスロット

これ1つで大抵のことは事足りる。機能・デザインともに優秀なので、iPad Pro or Air4のユーザーでハブを決めかねている人にはぜひおすすめしたい。

サイドポケット

サイドポケットには、バックパックを背負っているときに取り出すことの多いもの。またはそんなに使用頻度は高くないけど、一応持っておきたいものを入れている。
左上から、モンベルのトラベルアンブレラ、プラウドメンのグルーミングバーム、シューホーン、イルビゾンテのキーケース、無印良品の小物ポーチ(ネクタイピンや社章、ネームプレートなど、会社員として正装する際の小物を収納)。

プラウドメンのグルーミングバーム(シトラス・ムスク)は、香りつきのため、練り香水感覚で使用している。オーシャンな香りの中に仄かな甘さ。大人の男性にはかなりおすすめ。

 

イルビゾンテのキーケース。購入してから2年弱。いい感じに傷がつき、経年変化が進んできた。

メインコンパートメント

iPad Air4 & Smart Keyboard Folio

仕事道具兼趣味の道具。とにかく四六時中iPadを触っている。

会社では基本はWindowsのノートPCで仕事をしているのだが、打ち合わせやプレゼン、ちょっとした資料づくりのときはこちらを使用している。Microsoft 365も契約しているので、Windows PCとの互換性も問題なし。

通勤時の読書、家での動画鑑賞、ブラウジングなど、とにかく出番が多く、基本的にこれで何でも解決できるため、最近買ったM1 MacBook Airの出番はあまりない。

Smart Keyboard FolioとApple Pencilを組み合わせることで、仕事から趣味まで何でもできてしまう。今一番のお気に入り。

ガジェットポーチ

グレゴリーのポーチに、アップルウォッチの充電ケーブル、3in1ケーブル、Ankerのモバイルバッテリーを入れている。極限まで吟味し、必要最低限のガジェットを最小構成で持ち歩いている(会社のデスクにiPadを急速充電できる環境を常設している)。

この組み合わせをとても気に入っていて、以前個別に記事を書いているので、もしよかったらこちらも読んでいただきたい。
【モバイルバッテリー】Anker PowerCore Fusion 5000に最適なケース紹介

化粧ポーチ

マンハッタンポーテージのポーチに、無印の携帯歯ブラシ、コンタクトケース、薬、ハンカチなどを入れている。ちなみに、無印の歯磨き粉は嫌いなので(全然泡立たなくて磨いた気にならない)、別途購入したものを使用している。

黒い小さなレザーケースは何かと言うと、携帯用の爪切り。

僕は伸びた爪がとても苦手で、ふと爪が伸びていることに気がついてしまうと、切りたくて切りたくてしょうがなくなるので、常に爪切りを持ち歩いている。

コンパクトでデザインもよく、切れ味も鋭く良好。何かいい携帯爪切りはないか探している方にはこちらを強くおすすめする。

 

スヌーピーの小さな缶のケースには薬類を入れている。スヌーピーミュージアムに行った際に買ったラムネ菓子の容器だ。特にこだわりはないが、なんか可愛いので使っている。

ペンケース

友人の結婚式の引き出物のカタログギフトで交換した、ユナイテッドアローズのレザーペンケース。無印良品のアイテムを中心に、万年筆、シャーペン、ボールペン、消しゴム、芯を入れている。iPadとApple Pencilがあるからと言え、紙にペンで書きたい瞬間というのはある。というわけで、一式カバンに入れている。

名刺入れ&小銭入れ

メインコンパートメントの、ジップポケットに入れている。イルビゾンテの名刺入れと小銭入れ。後述するが、財布はマネークリップを使っていて、基本決済はキャッシュレス派なので、小銭入れは、お札で払いお釣りで小銭が発生した際の保管場所でしかない。家に帰ったら即貯金箱へ。

ポケットの中身

財布

財布はイルビゾンテのマネークリップ。今持っているイルビゾンテアイテムの中で一番のお気に入り。

免許証、保険証、ETCカードの他、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードを入れて、用途で使い分けている。現金は何かあったときのために少しだけ。

このマネークリップ、ヌメ革のため、買った当初は薄いベージュ色だった。これが今やこの通り。

エイジングの様子はこちらにまとめているので、興味がある方はこちらも読んでほしい。
【イルビゾンテ】ヌメ革を最速で飴色にエイジングさせる方法

iPhone

現在使用しているのはiPhone12 mini。とにかく小さいスマホが好きで、6以降のiPhoneが嫌で嫌でしょうがなかった。嫌々使っていた7がさすがに限界を迎えた頃に、12 miniが発売となり、即購入。

純正のシリコンケースをつけて使用している。やっぱりiPhoneはこれくらいのサイズがいい。

終わりに

カバンの中身紹介をやってみて思ったことは、自分が本当に気に入っているモノを紹介するのはとても楽しいということ。

ひとつひとつのアイテムをもっと詳しく紹介したい気持ちになった。その内、個別に紹介記事を上げていこうと思う。

今回は以上です。読んでいただきありがとうございました。