ファッション

【私服の最適化】メンズシンプリストのワードローブ2023春夏

シンプルでゆとりのある生活に憧れて、私服の「制服化」ではなく「最適化」を行っています。

ただ単にモノを減らすのではなく、お気に入りだけで必要なモノを埋め尽くす。

この考えのもと整理した、ワードローブ2023春夏をご紹介します。

ちなみに、前回ご紹介した2022秋冬はこちら。

【私服の最適化】メンズシンプリストのワードローブ2022秋冬メンズシンプリストである筆者のワードローブ2022秋冬を紹介しています。...

前提

筆者の属性

年齢 30代
性別
職業 会社員(基本出社、オフィスカジュアル)
居住地 関東
家族構成 妻・子
身長/体重 171cm/62kg

基本的な考え方

①モノを厳選する

やりたいことは、単に数を減らすということではありません。目的はあくまで、自分のお気に入りだけで必要なモノを埋め尽くすということ。アイテム数の削減は、その結果としてついてくるものという考え方です。

②普通に社会生活を送れるようにする

世の中のミニマリストのなかには、「本当にそれで社会生活送れてるの?」と疑問を投げかけたくなるような極端な方々もいます。それが悪いとは思ってないですが、一般的な会社員であり、妻子という家族もいる私は、「自分がよければOK」だけでは済まない部分が多々あります。周りに迷惑をかけることなく、社会生活を送れることが絶対条件です。

③厳選したモノのなかで、オシャレも楽しみたい

もともと服は好きで、大学時代はセレクトショップに通って頻繁に服を購入していました。服への興味を失ったわけではなく、自分のお気に入りのモノを組み合わせて、いくつかのパターンでオシャレを楽しみたいと思っています。アイテムのなかで特に好きなのは靴です。靴を起点に、ワードローブを考えます。

【アイテム紹介】オン(仕事着)

私は一般的な会社員で、基本週5で出社をしています。毎日スーツを着なければならないほど堅い職場ではないですが、何を着てもいいというわけではないため、オフ(私服)とはしっかり線引してワードローブを構成しています。とはいえ、夏は結構カジュアルでも許されるので、秋冬のワードローブよりも、オンオフの線引は少し緩めです。

アウター

シェルジャケット

春夏シーズンのアウターは基本これ一着。軽量で街着としても合わせやすい、アークテリクスのシェルジャケット。公式サイトではアプリからの抽選でしか購入できず、あらゆるネットショップでも完売続きの大人気モデル。ずっと欲しくて、最近ようやく手に入れることができた。優れた透湿性と汎用性を誇るゴアテックスシェルで性能は申し分なし、シンプルでミニマルなデザインもかっこいい。今一番のお気に入り。

ブランド:ARC’TERYX
アイテム:ベータジャケット(ブラック)
サイズ:S

セットアップ

ジャケット&パンツ

ユニクロの感動ジャケットと感動パンツのセットアップ。驚くほど軽くて伸びて汗が乾きやすい高機能素材の感動シリーズ。春夏の暖かい時期でもスーツとして着られるように、ウールライクのネイビーカラーをチョイス。自宅の洗濯機で気軽に洗えるのも嬉しいし、何より上下で1万円ちょっとという破格の安さ。

ブランド:UNIQLO
アイテム:感動ジャケット(ネイビー)/感動パンツ(ネイビー)
サイズ:S/76(レングスは長めを選んで裾をダブル仕上げに)

トップス

オックスフォードシャツ

無印良品の定番品。洗いざらしの風合いがお気に入り。秋冬はインナーに、春夏はこれ1枚でさらっと。オンでもオフでも年間通してワードローブに入る万能アイテム。ユニクロなど他ファストファッションブランドと比べ、着丈が若干短めなのがポイント。

ブランド:無印良品
アイテム:洗いざらしオックスボタンダウン長袖シャツ(ホワイト)
サイズ:M

【無印良品 公式】洗いざらしオックスボタンダウン長袖シャツ (紳士)

ロンT

コットンの見た目なので肌着っぽく見えることもなく、それでいて内側はサラリと快適なエアリズムのロンT。おまけに接触冷感機能付きで紫外線ケアもできる高機能生地。乾きやすく、シワもつきにくい、そして何より安いから、気軽にガンガン着られる。春夏のセットアップのインナーにしているため、丈が長くなりすぎないように、XLではなくあえてLをチョイス。白と黒の2枚所持。

ブランド:UNIQLO
アイテム:エアリズムコットンUVカットクルーネックT(ブラック)
サイズ:L

Tシャツ

続いてもUNIQLOのエアリズムコットン。超定番の人気アイテム。夏はオンでもオフでもこれをヘビロテ。元がワイドフィットでドロップショルダーなのと、仕事場でも違和感が出ないように、XLではなくLをチョイス。こちらも白と黒の2枚所持。正直夏のトップスはこれだけあれば十分。

ブランド:UNIQLO
アイテム:エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(ブラック)
サイズ:L

ボトムス

スラックス

アンクル丈に飽きが来て、長らく愛用していたUNIQLOのスマートアンクルパンツから鞍替え。軽く、ストレッチ性のある素材なのに、シンプルで上品な見た目で、オックスフォードシャツともTシャツとも合わせられる。その上撥水加工もされていて、万能な一本。春夏のオフィスカジュアルのボトムスに超おすすめ。

ブランド:無印良品
アイテム:撥水ストレッチワンタックパンツ(ブラック)
サイズ:M

シューズ

ポストマンシューズ

大好きなブランドであるレッドウィングのポストマンシューズを春夏も愛用。履き込んで手入れするほどにかっこよさが増す、お気に入りの一足。オンスタイルだけでなく、オフスタイルでも大活躍。

ブランド:RED WING
アイテム:101 POSTMAN OXFORD
サイズ:US7.5

ローファー

圧倒的なコストパフォーマンスを誇るジャラン スリウァヤのコインローファー。3万円台とは思えない洗練されたデザインと高い質感。春夏らしく、足首を出して、軽やかで涼し気なコーディネートに。ブラックとブラウンの2足を所持。

ブランド:JALAN SRIWIJAYA
アイテム:ローファー
サイズ:6 1/2

スニーカー

adidasブランドを代表するシューズ。様々なカラーリングやデザイン・コラボモデルなど多くのラインナップも魅力の一つ。シンプルでどんな服装にも合わせやすく、オンスタイルにもハマる万能スニーカー。

ブランド:adidas
アイテム:スタンスミス(ネイビー)
サイズ:26.0cm

コーディネート

軽快なセットアップスタイル

セットアップ×ロンT×ポストマンシューズ

ローファーを活かしたシンプルなシャツスタイル

オックスフォードシャツ×感動パンツ×ローファー

Tシャツにスニーカーでカジュアルなオンスタイル

Tシャツ×スラックス×スタンスミス

上記以外にも、
・ビジネスシーン用のネイビースーツ
・ブロードシャツ
・ストレートチップの革靴
を所持しており、TPOに合わせた服装を心掛けています。

 

【アイテム紹介】オフ(私服)

春夏は秋冬に比べ、よりシンプルに。トップスは基本固定しつつ、シューズを起点にしてそこにボトムスを合わせていくイメージ。

アウター

オンで紹介したものと兼用のため割愛。

トップス

オックスフォードシャツ

お気に入りのポロ・ラルフローレンのオックスフォードシャツ。着慣れた風合いで、これ1枚で様になる。春の気候なら、基本はこれ一択。

ブランド:ポロ ラルフローレン
アイテム:クラシック フィット ガーメントダイド オックスフォード シャツ(ネイビー)
サイズ:M

(取寄) ラルフローレン メンズ クラシック フィット ガーメント ダイ オックスフォード シャツ Polo Ralph Lauren men Polo Ralph Lauren Classic Fit Garment Dyed Oxford Shirt RL Navy

Tシャツ

オンで紹介したものと兼用のため割愛。

ボトムス

デニムパンツ

ヌーディージーンズやユニクロなどいろいろ試した結果、結局王道のリーバイス。スリムテーパードシルエットである512のNISEKO MADE IN JAPAN。程よく抜けた、インディゴとブルーの中間色が春夏にもぴったり。

ブランド:LEVI’S
アイテム:512(TM) NISEKO MADE IN JAPAN
サイズ:W31 L32

ワイドパンツ

ワイドパンツブームで、昨年から爆売れしている(らしい)UNIQLOのタックワイドパンツ。縦横に伸びる2WAYストレッチでラクにはけるのに、上品な素材感で高見えするアイテム。

ブランド:UNIQLO
アイテム:タックワイドパンツ(ブラック)
サイズ:M

ショートパンツ

続いてもUNIQLOから、夏の定番、ギアショーツ。軽量のナイロンリップストップ素材が使用されたショートパンツ。イージーバックルベルトや収納力の高いポケットなど、普段使いからアウトドアまで幅広く使える。

ブランド:UNIQLO
アイテム:ギアショーツ(ブラック)
サイズ:L

シューズ

ワークブーツ

説明不要の定番ワークブーツ、レッドウィングの875。学生時代に同じ875のオロイジナルを履きつぶし、今は現行のオロレガシーを愛用。レッドウィングがとにかく好きで、他にも複数持っているものの、結局これがナンバーワン。おしゃれは我慢。夏でも履く。暑くても履く。

ブランド:RED WING
アイテム:ICON STYLE NO.875 6″ CLASSIC MOC
サイズ:US7.5

スニーカー

スケートボードシューズのナイキ SB シェーン。さらっと履けて、クールに決まる。デニムやショートパンツはもちろん、ワイドのスラックスにも結構合う。

ブランド:ナイキ
アイテム:ナイキ SB シェーン
サイズ:26.5cm

サンダル

快適な履き心地にこだわった超軽量のZIGGYソールが搭載されたドクターマーチンのサンダル。シャークソール状のトレッドが地面をしっかりと捉えてくれるため、サンダルなのにとても歩きやすい。ウェルト部分にはドクターマーチンならではのイエローステッチ。ソールが厚めで少しだけ目線が上がるのも嬉しい。

ブランド:Dr.Martens
アイテム:MYLES
サイズ:UK7

コーディネート

王道のアメカジスタイル

オックスフォードシャツ×デニム×ワークブーツ

サンダルで外したモノトーンスタイル

Tシャツ×タックワイドパンツ×サンダル

夏のアクティブスタイル

Tシャツ×ショートパンツ×スニーカー

 

まとめ

私は、以下の4点を重要なポイントとしてワードローブを構成することで、お気に入りだけで必要なモノを埋め尽くす「最適化」にたどり着くことができました。

・こだわりとする起点をつくる
・オン/オフは線引しつつも共通アイテムをつくる
・ワードローブのどの服とも合うか、調和を意識する
・新たに服を買うときは、入れ替え制にする

私と似たような境遇の方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。
以上、メンズシンプリストのワードローブ2023春夏でした。