ピストバイク

ピストバイクをカスタム アーモンドチェーンに交換 fuji feather

たぬきち
たぬきち
みなさん、こんにちは。
今日は僕の愛車のピストバイクを紹介しようと思います。

全体感の紹介の他、今回、チェーンをシマノのオーバルプレートチェーン、通称アーモンドチェーンにカスタムしているので、その辺りもお見せしていきます。

それでは早速行ってみましょう。

全体写真

まずは、ピストの全体写真からです。こちらが2020年5月現在の姿。

車種はfuji featherで、カラーはホワイトです。デフォルトの姿からかなり変わってます。購入したのはたしか4年ほど前なので、もう結構これに乗ってることになりますが、室内保管をしながら定期的にメンテナンスしているので、まだまだ現役です。

クロモリのホリゾンタルフレームが、クラシカルかつスマートでかなり気に入ってます。僕はスポーツバイク特有のレーシーな感じがあまり得意ではないので、ピストならではのシンプルさをそのまま生かしたカスタムにしています。

ちなみにこちらは、今年の始めに生田緑地にサイクリングに行ったときの写真。

ぱっと見ただけでは、この時と今とで何が変わってるかはわからないと思うのですが、実はこの時から3箇所ほどカスタムをしています。

というわけで、続いてその3箇所を細かく見ていきます。

カスタム① アーモンドチェーンに変更

まずはカスタムその1。チェーンを変更しました。

ずっと興味があったアーモンドチェーンをようやくゲットしたので、それに変更しています。

正式名称は、シマノのオーバルプレートチェーン。なぜそれがアーモンドチェーンなのかと言うと、その答えはチェーンの形にあります。

このように、見ていただくと分かる通り、チェーンの1コマ1コマがアーモンドの形になってるわけです。このアーモンドチェーン、ピスト(正確にはシングルスピード)専用のチェーンのため、結構マニアックなアイテムではあるのですが、そのめずらしさも相まって、ピスト乗りの間ではなかなか人気のアイテムだったりします。

そもそもの流通量が少ないのか、オンラインショップでもなかなか売ってるところを見かけません。前に僕が買いたいと思ったときもずっと売り切れ状態だったのですが、最近Amazonで売ってるのをたまたま見つけて、即買いしました。

このアーモンドチェーン、かっこよくてめちゃめちゃ気に入ってるのですが、一つ難点がありまして、それが、チェーンの取り付けのしにくさです。構造自体は単純なんですが、チェーンの端と端をつなぐためのコネクタを取り付けるのが、かなり厄介。普通に穴に入れようと思っても、そう簡単にはハマらないようになってるんですね。ハマりづらいということは、その分一度ハマったら外れづらいわけで。走ってる最中に外れでもしたら大惨事になるので、当たり前っちゃ当たり前です。

また、僕がAmazonで購入したものが、工場直出荷のものだったので箱にも入っておらず、そのせいか説明書的なものが付属されてませんでした(もともとそういうものなのかもしれないけど)。だからネットでやり方を検索してみたんですが、僅かしかヒットせず、クリティカルな解決策になるような記事はありませんでした。そんなこんなでイライラしつつも小一時間くらい格闘の末、なんとかコネクタを取り付けることができて、無事カスタムが完了しました。

今後、アーモンドチェーンをカスタムしたいと思った人が同じ思いをしなくて済むように、写真を残して手順をブログで紹介しようと思ってたんですが、僕も実際の作業中はそれどころではなく。チェーンのオイルで滑る手で、かなり力を込めての作業だったので、疲れとイライラで写真を残すことをすっかり忘れていました。すみません。でも最終的にコツは掴みました。要は「コネクタをつけるチェーンを曲げて、ピンの間隔を狭くしてやる」というのがポイントです。たぶん文章じゃ全然伝わらないと思います。

もし同じように苦労してる方がいれば、このブログの「Mail」でご連絡ください。助けになれるかもしれません。

カスタム② ハンドルを変更

これは、見た目状はほぼわからないと思います。形はショートライザーバーのままなんですが、実は色が変わってます。以前のものはハンドルが白。今回のハンドルは黒になってます。

僕のピストは、本体フレームが白で、各パーツを黒、アクセントにシルバーという構成にしているのですが、前にハンドルを購入したとき、ちょうど黒が売り切れていて、妥協して白を買っていたんですね。グリップ部は、リザードスキンの黒のグリップカバーをつけてるので目立たないんですが、中心部分がどうも気になってしまって。ずっと黒に買い替えたいなと思ってたんですね。

購入したのは、安心安全のNITTO。型番はB201AAです。癖のない、オールラウンドの形のライザーバー。もともと長さは50cmだったんですが、僕はショート幅が好みなので、パイプカッターで42cmくらいに調節して使っています。

カスタム③ ブルックスのトラウザーストラップ

みんな大好き革サドルのブルックスが出している、トラウザーストラップです。名前の通り、ズボンの裾が擦れて汚れないように、止めるためのバンドです。それを、ブレーキワイヤーをトップチューブに固定するための道具として使っています。

これ、思いつきで買って試してみたんですが、かなりいいです。以前は、なるべく目立たないように白のビニールテープで3箇所ワイヤーを固定してたんですが、見た目的にちょっとイマイチ感があって、納得いってませんでした。それを今回、前をブルックス、後ろ1箇所だけビニールテープにしたことで、ぐっとかっこよくなった気がします。ブルックスの黒が目立つので、相対的に後ろのビニールテープが目立たなくなったというのもポイントです。

僕は普段、裾が汚れそうなズボンを履いてピストに乗るときは、サッカー用のソックスバンドをつけてますが、それを忘れたときも安心です。これを外して、バンドとして使えるので。ということで1つで2度おいしい、最高のカスタムでした。

おまけ

最後におまけというか、僕のお気に入りポイントを自慢させてください。

それがこちら。ステッカーです。

2枚貼っていて、下のグレーの方が、チャムスのステッカー。ショップでチャムスの商品を買った時とかにもらえるやつです。そして上の方が、「ボナファイド ポマード」というカリフォルニア サンタ・アナで生まれたメンズグルーミングブランドのステッカー。ボナファイドポマードの商品をネットで購入したとき、おまけでついてきたステッカーです。

これ、なんとなく貼ってみたんですが、カラーリングが僕のピストに相性バッチリだし、エキゾチックな女性の横顔がなんかかっこいいので、すごく気に入っているポイントです。

余談ですが、ボナファイドポマードのポマードはかなりおすすめです。その内、レビューしてみようと思います。

というわけで、今回のピスト紹介は以上となります。

純正featherの状態からまだ変わってないのは、ヘッドパーツとBBくらいのものになりました。さすがにこの2つはカスタムしようがないかなと思ってるので、当分の間、この状態を楽しもうと思ってます。

給付金の10万円で、カーボンのディープリムホイール買おうかななんて考えてたりするので、そのときはまたご紹介します。

では。